防水工事

防水工事

Waterproof Work

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防水工事とは雨水を遮断し、雨漏りを防ぐために行う工事のことです。主に建物の屋上(陸屋根)やバルコニーに施工されています。
新築時にに防水工事は実施されますが、経年劣化により防水効果が薄れてくるため定期的な施工が必要となる工事です。防水工事には、様々な種類があり、建物の構造や、相性、現状の劣化状況によって、施工方法、使用材料を選定する必要があります。

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トータルリフォームの防水工事一覧

  • ウレタン塗膜防水

    ウレタン塗膜防水は液体状のウレタン樹脂を塗り固めて防水層を作る方法で、最も一般的な工法です。 樹脂を塗って防水層を作るため、建物の形状を選ばず、複雑な形の面でも施工することが出来ます。
    また、ウレタン塗膜防水の工法として「密着工法」と「通気緩衝工法」があります。
    定期的にトップコートの塗替えを行うことで、長期的に維持することが出来ます。

  • 塩ビシート防水

    塩化ビニル樹脂を原料としたシートを、接着剤や塩ビ鋼板などで固定し、ジョイント部を溶融一体化して連続被膜を形成する防水工法です。大手ハウスメーカーでも採用されており、短い工期や、耐久性に優れている点が特長です。
    また、塩ビシート防水の工法として「密着工法」と「機械的固定工法」があります。
    1度の施工で長期的に防水性を維持することが出来ます。

  • 防滑性シート+塗膜防水

    主にマンション等の集合住宅における開放廊下、階段、バルコニーなどに数多く施工されています。非常に意匠性に優れ、側溝や巾木などに塗膜防水を併用することで、防水性も期待出来ます。
    また、シートの表面にエンボス加工がされている為、クッション性に優れ、滑りにくいのが特徴です。シートのデザインも様々で、あらゆる空間に変化と調和を与えます。

  • ポリオレフィンシート防水

    ポリオレフィンシート同士を熱で溶着し、1枚の強靭な防水層を形成します。ドイツで開発された紫外線、水、熱による影響を科学的に受けない為、用水路などでも使用されている、特殊ポリオレフィン樹脂から作られた25年間防水保証の超耐久性防水シートです。25年間の長期保証の背景として、実際に欧州で40年以上機能し続けている実例も多数あります。 定期点検(無償)に加え10年毎の小規模メンテナンス(初期費用の0~最大10%程度)により半永久的な屋上防水を実現できます。

  • アスファルトシート防水

    アスファルト防水とは、加熱して溶かしたアスファルトを利用し、専用の防水シートを貼り重ねていく方法です。防水工事の中で最も古くから行われており、絶対的な実績のある防水工事にです。 アスファルト防水にも工法がいくつかありますが、現在は「改質アスファルトシート」を利用した工法が主流となっております。 アスファルトで密着させながら防水シートを積層するため、塗膜防水とシート防水のメリットを集約したような施工方法です。耐久性に非常に優れるため、ビルや大きなマンションなどの屋上に数多く施工されています。

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